3学期始業式
2025年1月8日 09時32分本日から3学期が始まりました。今年度最後の学期をよい形でスタートできるよう、新たな気持ちで様々なことにチャレンジしていきましょう。
~始業式の校長先生の式辞より~
明けましておめでとうございます。新しい年「巳年」が始まりました。今年もよろしくお願いします。今日、皆さんが明るく元気に登校し、3学期の始業式を迎えることができたことをとてもうれしく思います。
さあ、今日から3学期のスタートです。3学期は、まとめの学期であると同時に、次年度への準備となる重要な学期です。3年生は、今月中旬から入試本番を迎えます。受験に全力投球するとともに、自分の 進路に向けて心も体も充実させ、強い気持ちで入試を乗り越えましょう。
2年生は、3学期は、少年の日に関連した行事があります。「自覚」「立志」「健康」の意義を学ぶとともに、この節目を通してさらに大きく成長してくれることを期待しています。
1年生は、新入生のよき見本となれるよう、中学生としての学校生活をさらに充実したものにしてください。
皆さんに紹介したい言葉があります。それは、「土の中の水道管 高いビルの下の下水 大事な物は外に出ない」相田みつを さんの言葉です。正月に箱根駅伝がありました。選手の皆さんに注目が集まりがちですが、「縁の下の力持ち」と言われる人々の存在を皆さんは知っていますか。選手が正々堂々と協議できる環境や条件を整え、日常生活の中で選手に寄り添い、支えている人たちのことです。活躍の舞台にたどり着くまでには、選手のひたむきで気の遠くなるような練習の日々があったということはもちろんですが、それぞれの立場で目に見えない努力をしているのだと思います。私たちは、目立つ方を意識してしまいがちですが、目立っていない、主でに出ていない部分について気に留め、考えておきたいものだと強く感じました。皆さんも表に出ない大事なものについて、少し考えてみてください。